引き続き、火性の十干を解説していきます。
陽の火性は、丙。太陽のような、大きな光のイメージです。
陰の火性は、丁。街灯のような、弱い光のイメージです。
かなり雰囲気が違うと思います。
丙は、分け隔てなく周りを照らします。遠くまで照らします。そのことから、大きな範囲への伝達を意味します。また、丙は強すぎるときもあります。
丁は、街灯の光ですから、人工的な弱い光です。ですが、小さい範囲ではなくてはならない光です。
丙は太陽の光のような物ですから、有無を言わさずといったところがあります。
丁は相手を選んでというところがあります。
そういうニュアンスで覚えておきましょう。