大陸というか、中国系の占いでは、十干十二支を使います。
十干とは、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸 の10文字。
十二支とは、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥 の12文字。
これらの組み合わせを使い、さらには大運、年運、月運、日運、時運などと、それぞれのレベルで状況を見ていきます。
人は生まれたとき、生年月日がありますが、これを元に十干十二支で表したものが命式となります。
命式にはいくつかのルールがあってそれに従って追加の解釈をしていくと、天中殺(空亡)がわかったり、その人の性格がわかったりします。
あくまでも、生年月日を命式になおして、そこから導き出される解釈として、見ていきます。
実際の占いであれば、命式の解釈に加えて、本人の体験からどちら側に運が寄っているのかを加味して、具体的に見ていきます。
そのための土台となる命式は、十干十二支をベースにしています。