Warning: Requiring howm-mode is obsolete. Require howm instead.への対処
起動まではうまくいっていますが、*Message バッファを見るとワーニングが出ています。
Warning: Requiring howm-mode is obsolete. Require howm instead.
バッファの切り替えは、メニューバーのBuffersからでもできますが、キーボードで行いましょう。
C-x b とタイプします。
コントロールを押しながらxを押したのち、bですよね。
そうすると画面が2つに別れて画面下に、現在のバッファリストが出てきます。
画面の行き来は、 C-t です。
カーソルの上下は
C-n 次
C-p 前
で行を動かすことができます。
*Message の行を選んだら、RET を押します。
バッファリストから、 *Message にウィンドウの内容が変わります。
ここに
Warning: Requiring howm-mode is obsolete. Require howm instead.
という行があります。
この意味は、howm-mode はもう古いので、howm に直してねってことですから、init.elを開いて、該当部分を修正します。
まず、現在2ウィンドウの形になっているので、一つを閉じます。
C-x 1
*Message だけになりました。
C-x f とするとファイル名を入力するようになります。
~/.emacs.d/init.el を指定します。
ファイルが開いたら、C-s を押すと、検索モードになります。
ここで、howm-mode と入力します。
入力中にドンドン検索していきますが、これをインクリメンタルサーチと言います。
(when (require ‘howm-mode nil t)
という行を見つけたら、
(when (require ‘howm nil t)
と書き換えて、保存します。
保存は、 X-c s です。
確認を求められたら y とします。
これで書き込みが終わったので、Emacsを再起動します。
*Message のバッファでWarningがないのを確認できればOKです。
念のため他のバッファも確認!
*Compile-Log バッファに次のワーニングが見つかるかと思います。
.emacs.d/elpa/anything-config-0.4.1/anything-config.el:Warning: reference to free variable `org-directory’
次回はこれを対処していきます。